東京オートサロン2026

若者のクルマ離れ何のその 27万人越えの車好きが幕張に大集結
2026年1月9日から11日までの3日間、千葉県の幕張メッセに於いて、チューニングカーおよびカスタムカーの祭典として自動車ファンから絶大の人気を誇る東京オートサロンが、東京オートサロン事務局の主催で開催された。イベントの名称変更こそあったものの、1983年から40年以上続くこのイベントは、自動車マニアばかりでなく自動車業界にとっても新暦旧暦ならぬ自動車暦として正月を迎えるような世界最大級のカスタムカーイベントとなっている。
2026年の東京オートサロンは、389社の出展と856台の車両が出展され、3日間を通じて272,383人もの動員数を記録した。チューニングカーやカスタマイズカーといった、この手のイベントに自動車メーカーが出展することは少ないが、東京オートサロンがカスタムカーを日本の文化として育て上げたため、日本はもとより海外の自動車メーカーにまで大規模なブースを出展させた功績は大きい。
昨年出展されていた4×4は、ランドクルーザーやジムニーおよびジムニーシエラが目立っていたが、今回は発売5日目で受注が約5万台に達し、一時受注停止となったことで話題のジムニーノマドが多数出展されていた。東京オートサロンはカスタマイズの動向が窺えるイベントとしても知られるが、4×4やSUVで台頭していたのは、やはりオーバーランダー仕様。この流れはまだしばらく続きそうだ。

DELTA FORCE ランクル250
ランクルらしくリアルなマッドスタイルが目を惹いた、ホイールメーカーDELTA FORCEが展示したランクル250。足元にDELTA FORCE OVERLANDERの20インチを履き、オーバーランダースタイルを際立たせている。

クラシックレンジローバー
1993年モデルのクラシックレンジローバーは、内装などのリフレッシュ施工を請け負うRANGERSの展示車両。断熱材施工やフロア防振材、防音材を全面に施工した贅沢仕様に仕上がっている。

モンハンジムニー
スズキのブースには、スズキとモンスターハンターのコラボエリアが作り込まれていた。展示車のノマドは、グラフィックのみならずバンパーなどの意匠にまで細やかなカスタマイズがおよぶMONSTER HUNTER WILDS Editionだ。

Zeelジムニーノマド
関西の老舗パーツメーカーのジールは、オリジナルの6インチアップサスキットをインストールしたジムニーノマドを展示。すっきりとした前後バンパーでノマドのぼってり感を薄め、255/85R16の大径タイヤで程良いファット感を魅せている。

アンフィカー
4×4ではないが、西ドイツ製の水陸両用車アンフィカー770を見かけ、思わず駆け寄ってしまった。この世界的な稀少車をレストアしたのは新潟のWISESQUARE(ワイズスクウェア)。

4x4ES ランクル250
ランクル250オーバーランダーを展示していた、ブラッドレーホイールで知られるフォーバイフォーエンジニアリングサービス。ランクルの高い走破性を更に引き出すサスペンションと、ラリーで鍛えた強靱なホイールを装着した本格仕様。

アウトクラス ジムニーノマド
東京国際カスタムカーコンテストSUV部門で二度目の優秀賞を受賞した、アウトクラスカーズのジムニーノマドMountain Crawler。ボディのデニムブルーはラプター塗装で仕上げられ、ボディの全周をガードするパイピングが印象的。

エルフmio クロススタイルコンセプト
いすゞA&Fが展示していたエルフミオのクロススタイルコンセプト2026。展示車両のベースが4×4設定のないスペースキャブだったが、4×4トラックをベースとしたオーバーランダーの可能性を感じさせてくれた一台だった。

GRハイゼット モリゾーK-Trail
ダイハツブースに展示された軽トラはトヨタピクシス?と思いきや、展示パネルを見るとGRハイゼット・モリゾーK-Trailと明記されている。ハイゼットにオフロードカスタムを施した夢のあるコンセプトカーに仕上がっている。

DAMDジムニーノマドArmata
ランチャを彷彿とさせる丸目四灯グリルを装着したジムニーノマドArmataは、エアロパーツなどボディカスタムで知られるDAMDの展示車。同社はリトルGやリトルDをはじめ、サンク、デルタといったボディキットも発売している。



