TOYOTA LANDCRUISER PRADO 90系 1996-2002
2006年 HISTORIC4x4GRAFFITI掲載
遅れてきたパジェロキラー
ヘビーデューティー路線から一転してファミリーワゴンに転身
あからさまにパジェロ似の形、似たラインナップで登場し
見事シェアを奪ったランドクルーザー・プラド
ミドルクラスRVのスタンダードとして世紀末を走った
ヘビーイメージから見事に脱皮
王者パジェロを超えたランクル
「四駆と言えばパジェロ」、そこへストレートに切り込んでいったのが1996年に登場したランドクルーザー・プラドだった。プラドという名の4×4は、パジェロのライバルとして以前から存在していたが、ヘビーイメージが強烈なランドクルーザー70系をベースとしていたため、対等な立場で勝負してはいなかったのだ。
そこで二代目では、ボディーバリエーションやエンジン構成などをパジェロとほぼ同様にして真っ向勝負。モデル末期にあったパジェロのシェアを見事切り崩したばかりか、ミドルクラスのRV市場を再び活況に導くという功績を残した。
エンジンはV6ガソリンと直4ディーゼルターボ。駆動系はフルタイム式で、もちろんセンターデフロックとローレンジが付いていた。

標準では樹脂素材のみのインパネだが、オプションで木目パネルなど高級装備も追加可能。

ガソリンエンジンはV6・3.4リッター。ロングエアインテークポートで低速トルクを太らせた。

ランドクルーザーの一員だけに、オフロード走行はお手のもの。ショートは走りが楽しい。

フルタイム4×4と4速ATの組み合わせ。奥のレバーがトランスファーの切替え用。

全車背面スペアタイヤを標準装備。リアゲートは横開き式で使い勝手が良かった。
SPECIFICATIONS
- 車名/年式 トヨタランドクルーザープラド3ドアRZ (VZJ90W) /1996年
- 全長×全幅×全高 4,240 × 1,820 × 1,880mm
- ホイールベース 2,370mm
- トレッド 前/1,505mm 後/1,510mm
- 最低地上高 210mm
- 車両重量 1,750kg
- 乗車定員 5名
- 形式 水冷V型6気筒DOHC ガソリン
- 総排気量 3,378cc
- 内径×行程 93.5 × 82.0mm
- 圧縮比 9.6:1
- 最高出力 185PS/4,800rpm
- 最大トルク 30.0kgm/3,600rpm
- 燃料/ タンク容量 無鉛レギュラーガソリン/90l
- トランスミッション形式 4速AT
- 駆動方式 フルタイム4×4
- 副変速比 Hi:1.000 Lo:2.566
- 最終減速比 4.300
- ステアリング形式 ラック&ピニオン
- サスペンション 前: ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
- サスペンション 後: リジッドアクスル式コイルスプリング
- 主ブレーキ 前: ベンチレーテッドディスク 後: ベンチレーテッドディスク
- タイヤサイズ 265/70R16
- 車両本体価格 3,045,000円(当時)



